こんにちわ!いつきです。
今回はいつき流手描きスイーツのPOPの描き方をお伝えします。
スイーツPOPの描き方
- 情報をもとに、実サイズでラフスケッチをコピー用紙に描く
- 太い紙用黒マーカーで線をなぞる
- コピー用紙をかぶせて、薄い順から色を塗っていく
- ある程度色を塗り終わったら、黒の紙用マーカーで主線をなぞる
- ホワイトで効果付け、商品名や値段、おすすめ内容などを書き込む
- ハサミでカットして台紙に貼りつけ、ラミネート処理をする
- 売り場の棚に差し込めるようにラミネートをカット、加工する
1.情報をもとに、実サイズでラフスケッチをコピー用紙に描く
・情報は自分で撮った写メや、本部からの商品説明画像です。
それらを元に商品のアングルなどを決めて描きおこします。
・実サイズとは、売り場の棚のサイズなどを考慮したイラストの大きさです。
横幅は長くても問題ないですが、縦幅は上下の棚の間隔が影響しますので大体6㎝~8㎝の間で描くようにしています。
2.太い紙用黒マーカーで線をなぞる
・残したい線をざっくりと描いていきます。
3.コピー用紙を被せて、薄い順から色を塗っていく
・別のコピー用紙を主線描いたイラストに重ねます。
私の場合B5のコピー用紙をよく使いますが(お店で使い物にならないくらいくたびれた紙)最初に半分に折って片側にラフスケッチ、描いてない方を重ねて主線描きにしています。
・色は薄い色から塗るのが基本だと学生のころ美術の先生に教わりました(忠実に守っています)
割とおおまかに塗っていきます。
4.ある程度色を塗り終わったら、黒の紙用マーカーで主線をなぞる
・黒で書き込みたい線はすべて書きます。
・画像では見づらいかもしれませんが、2で描いた主線が見えるので書けると思います。
5.ホワイトで効果付け、商品名や値段、おすすめ内容などを書き込む
・ホワイトでの修正や、重ね塗りなどをした後、商品名、値段、おすすめ内容を書き込みます。
・商品名や値段を書くところは決まっていません(今回はイラストに沿わせた形をとりました)
6.ハサミでカットして台紙に貼り付け、ラミネート加工をする
・台紙は黒をよく使うので、イラストは好きに切っています。
・台紙やイラストは角をジグザグに切っても、花弁のように切ってもそれはそれで趣があって楽しいPOPになると思います。
7.売り場の棚に差し込めるようにラミネートをカット、加工する
・普通にラミネートを四角に切ってセロテープで貼り付けてもいいんですが、そうすると売り場の位置が変わる度にセロテープの貼り直しがあって面倒なのと、売り場がセロテープの粘着で汚くなったりします。
・せっかくラミネートの余白があるので、これを使わない手はないでしょう。
画像のようにカッターで薄く切れ線を入れ、山折り、谷折りでラミネートを整えます。
a:ラミネートカット位置
b:谷折りする位置(カッターは裏面に入れる)
c:2線とも山折りする位置(カッターは表面に入れる)
・すると上記の画像のようにラミネートを曲げて完成です。
(画像は山折りの2線が1線しか入ってません)
まとめ
・ラミネート加工をするとPOP動かしし放題です。
・発注数によっても商品を置く位置が変わったりするので、動かせるPOPというのはおすすめです。